第1章

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目指せタンドリー釜② 「ほうほう、出来んことはないで。下に穴ぁ開けるんはなんでだ?あぁ、火ぃ炊くんかい。ならこっちに空気穴もいるなぁ。んで蓋もっと。やってみっかい」  シュラさんと奥さんのユーリアさん、息子のユラくんと娘のシュリアちゃん。四人家族と一緒に食卓を囲み、お昼ご飯をご馳走になりました。賄賂の(笑)ピザも一緒に。  怖いこと言われました。埋葬用かと。  うちの集落は火葬だけど、他の集落では土葬の所もあるそうで。  焼くのは野菜か肉類かパンです。誰埋葬するんだよー。  こういう調理器具は初めてだからかユーリアさん興味津々。うちのも一緒に作ってーって旦那さんにおねだり。  シュラさん、頑張ってください。  食器等は木製か陶器がメイン。金物は鍋や工具、道具が優先されます。シュラさんは火の魔法が大得意です。
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