第1章

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第7話   具体的詠み ゆーとぴあ出詠添削例 不意打ちの御岳山に驚きて浮き立つ気持ちは奈落に沈む     Uさん 評  これは自分の思いだけを述べており何がどうしたかがない    そこで    *不意打ちの御嶽山の爆発に灰に沈みし御霊を思う*    突然の爆発にことさら驚くは言わなくていい多くの犠牲者がでていることを悼む方が自然であろう。 *年重ね自分でできることが減りできれば万歳負けても笑顔*  Hさん  評 具体がないのでなにをしているのか一首からは分らない   運動会ですから出来る事は競技のことでしょう  *年重ねできる競技も限られて参加で万歳負けても笑顔  *台風の後の夕暮れの窓の外不気味な黄色空気重たし*   Nさん    評 流れが淀んで肝心の空気重たしが生きてこない   の」の」の」の」とのの多すぎて律が悪いので一個に減らしてみよう *台風の過ぎし空も夕暮れて不気味な茜空気重たし* 
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