体を心配してもらう姫

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「ならば、なおのこと、早く秩序ある国にせねばならぬな。 未だに日の本には、犯される女は数え切れない…。 女は翌日までも引きずるのか。 それが愛しい男のものなら、美加のように幸せであろうが、犯された男のものであれば、いかに苦しいか…。 美加は少し予を変えたかも知れぬな。 無慈悲に人が殺されることのない日の本をずっと望んでおるが、女の体まで気にするようになるとは…。」
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