好きなだけ 第15話ー幸せの結末ー

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・。゜. 「ごめんなさい…突然」            *・。゜ 容赦なく差し込む 一弥の宝物の心地よい音色 私はたった今から、 懐かしい絶望ってやつを 再度味わう準備ヘと取り掛かる 幻想で寄り添う一弥の笑顔を ギュッと睨む 『…いいえっ…』 彼女の瞳を捕らえた瞬間 【…あるもの】が その宝物のふわりと白く広がる頬の上を滑り落ちた     。・。゜*.
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