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「修斗君!?」
と、千秋は、言った。
「好きだよ。全世界の女性の中で1番。大好きだよ。」
「う……ん。あ…りがとう。て言うかぁ…恥ずかしいんだけど…。」
と、千秋は、言った。
「あっ。ゴメン。」
と、修斗は、言って、離れた。
「そんなに遠くにいないでよ。近くに来てよ。」
「ずっと傍で笑ってくれるなら行く。」
「笑うから…。近くに…。来て…。」
「千秋。涙流れているよ!?」
「んえっ!?」
と、千秋は、言って、自身の瞳から流れた一滴の液体を右腕で拭った。
「千秋!?!?」
と、修斗は、言って、また千秋を抱き締めた。
「修斗君!?!?」
「壁ドンより、これの方がいいかなぁ…と。」
「修…斗……君…。私も………大……好きだよ。」
「千秋♪私達先に行くね♪」
と、千夏たちは、言って、それぞれのクラスに戻った。
「千秋。行こう。俺達も。」
と、修斗は、言って、千秋の右手を握り、自分のクラスに戻った。
-1-B教室にて-
「仲良し♪」
と、千夏は、千秋達をからかった。
「からかわないでよ。千夏。」
「そうだぜ♪千夏。」
と、修斗は、言った。
「からかってないよ。ただ、関係性を言っただけじゃん。」
「ぷいっ。」
と、千秋は、言って、そっぽを向いた。「教室壁ドンしていい?」
「急にどうしたの!?」
「大好き♪千秋♪」
「はいはい。知ってるから♪何度も同じ事言わないで♪」
と、千秋は、言った。
「冷たいなぁ…。千秋。キスしなくちゃ♪」
と、修斗は、悪巧みを考えた様な顔をしながら言った。
「何…で!?」
と、千秋は、言おうとすると、修斗と唇同士がぶつかった。
「千秋。大胆♪」
「そうじゃなくて!!!」
「結婚を前提に付き合っているからね。プフフ♪」
「修斗君!?」
「熱いキスしていい?」
「ダメ!!!!!」
「したいなぁ♪」
と、修斗は、言った。
「やだ。ダメ!!」
と、千秋は、言った。
「ホントにダメ?」
「絶対にダメ!!」
「夜な夜な考えているんだ♪千秋の事。」
「そんな人に妹は、渡さないよ!!」
と、千夏は、激怒しながら言った。
「千夏…。姉ちゃん…。」
と、千秋は、言った。
「千秋!?熱あるんじゃない!?」
「無いよ!!!」
「絶対あるって!!!」
と、千夏は、言った。
「どれどれ?」
と、修斗は、言って、自身のオデコと千秋のオデコを合わせた。
「えっ!?」
と、千秋は、頭から湯気を出しながら言った。
「やっぱり熱あんじゃん!」
と、修斗は、言った。
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