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「智夏♪この学校って意外に広いよね♪」
「千冬♪大講堂が、2部屋あるからね」
と、智夏は、パンフレットを見ながら言った。
「千秋♪音楽室は、4部屋あるんだよ?」
「4部屋!?多いね!?千春姉ちゃん。」
「でも1部屋自由に使えてるでしょ?」
「そうだよね。」
「それより、知夏は?」
「先に教室に、行くって言ってたよ?」
と、千春は、ハムサンドを食べながら言った。
「そうなんだ。あれ?千春のハムサンド美味しそう♪」
「そう?手作りだよ?千夏の分もあるよ?昼御飯の時に食べよう?」
「うん。楽しみ♪」
「ハムサンドとハンバーグ弁当だよね?昼御飯は。」
「そうだよ。」
「千春達が、作ったもんね♪」
「私も作ったよ?」
「そうだね。千秋。」
と、千春は、言った。
「お茶飲みながら弁当食べれる♪」
「楽しみだね。千秋♪」
「うん。」
「千秋達の昼御飯は、ハムサンドと生姜焼き弁当だけど良いよね?」
「うん。私は良いけど、智夏は?」
「大丈夫だよ。」
と、智夏は、パンフレットを見ながら言った。
「千冬も大丈夫だよ。みんなのを食べれられれば良いから。」
と、千冬は、わくわくしながら言った。
「千春姉ちゃんの食べて良い?昼御飯の時。」
と、千秋は、言った。
「良いよ?」
「あっ、一人だけずるい。」
「千冬…。私は、一口だけだよ?」
「そうなの?」
「うん。」
と、千秋は、言った。
「来月にさ、ライブするんだっけ?」
「うん。そうだよ。」
「一応…新曲作ったのかな?」
「千秋が知ってるんじゃないの?」
「千夏が、作曲しないと千秋は、作詞出来ないよ?」
と、千春は、言った。
「新曲…なら後、歌詞だけだよ?」
「そうなの?タイトルって決めたの?」
「千秋が決めて良いんだよ?」
「なら決める♪」
「新曲♪新曲♪」
「千冬。乗り気だもんね。」
「うん。乗り気だよ。それより、靴…履き替えたら?」
「あっ、そうだね。あれ?もう千春姉ちゃん達、履き替えてたの!?いつの間に!?」
「ライブの話から。」
と、千春は、言って、千秋が靴を履き替えるのを待った。
「そこから!?」
「おっす。千春。」
「私…千秋。」
「ごめん。」
「おはよう♪比嘉君。」
「おっす。それで何の話してたん?」
「女子の話、聞きたいの?」
「あっ、やっぱ、良いや。幸田ちゃんの話してたから。」
「幸田先生の事を幸田ちゃんって呼んでるの?」
「あっ、うん。親戚だから。」
と、修斗は、言った。
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