第1章 前奏(はじめっ!!)

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「そうですか。共感できる人がいてくれれば幸いです。」 「修斗…お前、作曲してやれ。手が空いてる時で良いから。」 「あっ、はい。」 と、修斗は、言った。 「何か、お前ら見てると…恋って良いなぁ~って思う。」 「何処がですか!?」 と、千秋と修斗は、同時に言った。 「そういう所だよ。結局…どうなんだよ~♪」 「俺は…。」 「わ…わ、私は、す…す、好きで…す。」 「修斗、女子の気持ちをムダにすんなよ?」 「ムダって…するわけないですよ。千秋?急にどしたん?」 「比嘉君…。どうなの…。」 「どうなの…。ってさ…俺の事好きな女子多いけど、俺からは一人だけだよ。」 と、修斗は、言った。 「えっ?」 「これからは、間違えない様にするから。俺と…付き合ってください。」 「……はい。」 「んじゃとりあえず、俺は、教室戻る♪」 と、幸喜は、言って、自分の教室に戻った。 「あっ、はい。お疲れ様です。」 と、修斗は、言った。 「比嘉君♪」 「これからは、下の名前で呼んで。」 「しゅ…しゅ、しゅ、修斗君。」 「何?千秋?」 「曲作ってきても時々しか、対応しないよ?」 「俺だって、musicaの曲作らないといかないんだってば。」 「だね。ごめん♪」 「まっ、千秋だし。良いよ。」 「良いの?」 「うん。あっ、そうだ。千秋って、化粧してるん?」 「一応してるよ。薄化粧すぎたの?」 「いや、違うよ?ナチュラルで良い感じだから薄化粧すぎじゃないよ。」 「そう?良かった~♪」 「失恋ソングとかの時って、化粧変えてるの?」 「ちょっとだけ濃くするよ?」 「でも、見分けつかないんだけど。」 「そう?自分自身で化粧してるんだよ。」 「この化粧…ナチュラル♪」 と、修斗は、言った。 「いつも、ナチュラルメイクだよ?」 「ナチュラルメイクだから千春と間違えるんだよね。」 「これからは?」 「間違えない♪俺の彼女だから。」 「約束だよ♪」 と、千秋は、言って、右手の小指をつき出した。 「うん。」 と、修斗は、言って、千秋と同じ事をした。 「千秋。今日の公式サイトブログ更新担当は、千秋だよ?」 「えっ?もう私の番!?智夏やったの?」 「昨日、やってたでしょ?」 「えっ?そうなの?分かった。今日やる。」 「よろしくね♪あっ、後、ワラワラMovieでの私達の曲のページへのリンク確認よろしくね♪」 「昨日、確認したんじゃないの?」 と、千秋は、言った。
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