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「ベースの玉城祥也さんとかキーボードの上地龍希さん、メンバー唯一女性のドラムの下地茉莉愛さん♪すごいよな♪」
「そこの二人、教室に入れ~。」
と、担任の先生の声で千秋と修斗は、教室に入った。
-朝のSHR終了後-
「千秋♪千夏♪」
「千春~♪」
と、千秋と千夏は、言って、廊下に立っている千春達のところへ行った。
「MPのスタッフから出演依頼のメール来たっていう時に千秋、部屋に行って何してたの?」
「作詞活動?」
「千冬…。うん。」
と、千秋は、言った。
「千秋…楽しみにしてるよ♪」
「任せて♪」
「だよね~。千秋。」
「あっ。千夏!!いい曲名考えた♪」
「何?」
「『コイゾラ×ト×春夏秋冬』か、『コイゾラ☆ナツノソラ』。」
と、千秋は、言った。
「『コイゾラ×ト×春夏秋冬』ってどんな歌詞にするの?」
「歌って良いの?恥ずかしいけど…。」
「恥ずかしいなら歌わないで良いよ?」
「っていうか、歌詞、完成してないよ。」
「今日…新曲作るよ。『コイゾラ☆ナツノソラ』と、『コイゾラ×ト×春夏秋冬』の曲作るよ。千秋は、歌詞を完成させて♪」
「えっ!?2曲も!?」
「うん。千秋…どっちが完成度高いの?」
「ナツノの方が後、5%。春夏秋冬は…後、6%で完成するよ?」
「すごい完成度じゃん。」
「後、1限目の休み時間で春夏秋冬を完成させて…。」
「私は、曲作らないといけないね…。」
「千秋…。どっちをシングル曲にするの?」
「コイゾラ×ト×春夏秋冬が良いかなと、思ってるんだ。」
「へぇ~。完成させたら見せて♪」
「うん。良いよ。春夏秋冬は、千夏達にも歌うパートがあるからよろしくね♪」
「えっ!?」
「うん。よろしく。」
「1サビと2番のBメロに当たる部分を歌って欲しくてさ♪」
「1サビと2Bメロ?」
「千夏。そうだよ。」
「前、茉莉がさ、バンド初めてすぐテレビって珍しいよ。だってさ。」
「茉莉って…千春と智夏のクラスメートだよ。」
と、知夏が、言った。
「そうなんだ…。ギターとベースが、それぞれ2人ずつっていうのが私達RKSだし。」
と、千秋は、言った。
「あっ、後、茉莉がさ、良いねだって♪」
「千秋の声は、透き通る綺麗な声ですごい良いもんね♪」
と、知夏は、言った。
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