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「イチゴ味♪」
と、千秋は、言って、イチゴ味の棒付きキャンディを舐め始めた。
「イチゴ味のキャンディ舐めながら一句。」
「い・や・だ。」
「ひどい。」
と、千夏は、言った。
「千夏は、謝りなさい。」
と、千春は、言った。
「何で!?」
「晩御飯無しで良いの?」
と、千春は、言って、笑いながら握り拳を作った。
「ごめんなさい!!」
と、千夏は、言って、謝った。
「良しっ。」
と、千春は、言った。
「千秋、ごめん。」
と、千夏は、言って、謝った。
「ぷいっ。」
と、千秋は、言って、そっぽを向いた。
「可愛い。」
と、教室から眺めていた修斗は、言った。
「修斗君!?」
「ずっと眺めてたでしょ!!」
「そんな事するって思ってたの!?」
と、修斗は、悲しみながら言った。
「うん。」
と、千秋は、言った。
「ひでぇ。」
と、修斗は、言った。
「まっ、修斗君だし、そんな事しないでしょ?」
「ずっと眺めてはないから。」
「まぁ…。良いけどさ。」
「千夏、今のうちに考えてみれば?」
と、千春は、言った。
「うん。そうする。」
と、千夏は、言った。
「新曲…楽しみ♪」
と、智夏は、言った。
「あっ。もうそろそろ鐘、鳴るかもよ?」
と、修斗は、言った。
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