ゲーム終了?

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「やっぱり迷惑だったんじゃん」 「あっ」 「いや、まぁそうだよな」  私には意外だった。  うろたえたり、  笑ったり、  吉倉君は意外と表情が豊かなのだ。  きっと三人の中ではよくそういう表情しているのだろうけど、 私に対してもコロコロと表情を変えるのは何だか新鮮だった。 「でもあんま期待しないで。あいつらホント馬鹿だから」 「え」 「人様の迷惑とか考えない奴らだから」
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