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「私でいいの?」
綾華は、手にした指輪を見つめる。
「君と歩いていきたいんだ。
仕事する君の姿勢…
ずっと尊敬してきた。
女に負けるのはダメだって思った。
だけど…この会社は
世の中の女性の生活スタイルを
よりよくするための会社だ。
《その手助けがしたい。》
俺がこの会社に就職したいと思った動機を君は、思い出させてくれる。
君と作り上げていく家庭も見てみたい。
君が笑う中に俺もいたい。
家族になってくれますか?」
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