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きっと、両親は私のためを思って今回の行動に出たのだろう。
だけど私にしてみれば、これがどんなに前向きなものであっても、やっぱりお節介以外の何物でもないのだ。
―――自分の運命は自分で決める!
まだ私にも選ぶ権利はあるはず。
いや、自分で決めて、もう二度と後悔しないよう未来を切り開いていきたい。
将来の事、共に生活していく人……。
大事なものだからこそ、他の人に決められたくはなかった。
例えそれが、自分の親であっても。
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