第1章

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「愛してる」その一言で幸せだと錯覚してしまう それほど夢中だった 時の流れは残酷なもので 過去は美化される 愛してはいけない人 だけど胸の奥で 止まる感情は消えることなく静かに私を苦しめる 「愛してた」さよならともう二度と会えないと覚悟したとき、伝えたい最後に私を刻み込みたい
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