第1話 3日間の友達

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アリガトウ。 アナタ ノ ナマエ ハ? 「俺は星河。」 セイガ? 「そう。俺はなんて呼べばいいかな?」 セイガ ガ ナマエ ツケテ。 ワタシ ノ ナマエ イエナイ デショ? 「えっ。急に言われてもねぇ……。」 俺は、宇宙人がいるであろう夜空を見上げた。 「……あぁ、宇宙。ソラは?」 ソラ? 「うん。変かな?」 キニイッタ。 セイガ、アリガトウ。 「良かった!なぁ、宇宙の事もっと教えてくれよ!」 俺は遠足を控えた小学生のように、なんだかとてもワクワクしながら、ソラと話をした。ソラも、俺に地球の事を聞いてきたので、俺の分かる限りで、地球の事を教えた。 ~*~*~*~*~*~ 3日後の23時45分。俺はいつものようにソラと話していた。 「なぁ、仲間はもう迎えに来たか?」 0ジ ピッタリ ニ ウチュウセン ニ ツク。 「そっか。でも、ソラの仲間なら、俺友達になれるかな?」 ……セイガ キイテ。 いつにも増して真剣な声だった。なんとなく、嫌な感じがした。 ソラ ハ チキュウ ノ チョウサ ニ キタ。 シンリャク チガウ。 ユウコウカンケイ ムスビタカッタ。 デモ、フネ コワレテ チャクリク デキナカッタ。 ワタシタチ ノ ソンザイ バレテハ イケナイ。 コレカラ セイガ ノ ソラ トノ キオク ケス。
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