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「遠坂先輩…その……好き、です」
ある日の部活終わり。
共に帰宅していた後輩の宵襠革羅くんに連れられ、公園に立ち寄った私は。
突然、彼に告白された。
「ぇ…あ…!?」
彼もひどく真っ赤だけれど、それ以上に赤くなっているのは容易に想像がつく。
とても嬉しくて。
でも、とても恥ずかしくて………
私は。
「ご、ごめんなさい…あの…す、少しだけ…時間をください…!」
そう告げると、その場から逃げ出してしまったのだった。
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