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脇目もふらず急いで家に帰り、部屋に入り自分が使っているベッドに飛び込む。
「はぁ…革羅くんに…告白された…えへへ…あ、でも…うぅ…」
ばくばく鳴る心臓を宥めながら悶絶していると。
「はぁ…全くお前は。」
いきなり頭上から声が降ってくる。
・・
そう。ここは私たちが使う部屋…
つまり、この部屋は私と兄の紫の二人部屋な訳で。
私と紫は二段ベッドを使って――え?
「ひゃあああああっ!?」
「うわ!?いきなりどうした!?」
い、いいいい今の…聞かれた!?
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