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虚「あっ君ノーヴァの子だよね?ちょっといいかな?」
声を掛けるも、無言で首を振る。
若干イラっとしたけど
虚「そんなこと言わずに!!私、今暇なんだよね。話そうよ!!」
明るく声を掛け続ければ。
?「静かに……して」
言いながら、喉に指を突き立てられる。
私の反応速度を掻い潜るとはね…
若干驚いたけど…
虚「乱暴だなぁ……こういう時は口に指を当てるもんだよ?次からは気を付けなよ?」
言いながら…
虚「ま、次は無いんだけど。」
拳を腹に向けて振り抜く。
?「………!」
慌てて飛び退くソイツに。
虚「私に“殺意”を向けて生きていられると思うな。」
笑いかけ、私は猛然と飛び掛かった。
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