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虚「キリがない。」 此方の拳は全ていなされる。 まさか“時間跳躍”する訳にも行かないし… ?「………隙…あり」 思考を巡らせる私の耳に声が滑り込み… ドッ と言う鈍い衝撃が胸に響く。 軽く見下げれば、胸の中心…胸骨の真ん中に一本の針が刺さっていた。 虚「あ、毒か。」 ポツリ、と呟き、私は死んだ。 当然、直ぐに蘇るけど。
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