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まさか自分の攻撃…心臓に直に毒を直接打ち込む… を喰らって尚生きている私に、恐怖する女。 虚「うん。今ので確信した。アンタ、リアって言う堕天使だ。」 そう指摘すれば、あからさまに肩が跳ねる。 リア「だ…ったら…なに…」 言い、更に針を取り出すリアから顔を背け。 虚「やれやれ…空!仕事だ!」 虚空に向けて一声。 空「おー!」 ッ…パァアアアン!!! 私の声に反応し直ぐに空が“跳躍”して現れ… 落下の威力を利用した爆撃拳を叩き込む。 でも、暗殺界の天使、なる異名を持つヤツは空の拳をあっさりいなしてしまう。 空「うぬぬ…もう一度!」 歯軋りをし、また宙に浮かぼうとした空を、 虚「待って。」 空「おー?」 引き留める。 リア「……?」 リアは無言のまま針を構え…あら? 空「うぬ?あ、こっちか。」 バキィッ! 突如…恐らく幻覚みたいな能力か何かを使い姿を隠したらしいヤツが真横から現れたが、 そもそも状態異常耐性がカンストしてる空には効かなかったみたいで、顔面の中心に強烈な拳を喰らい、吹き飛ばされるリア。
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