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「七海はお色気むんむんの熟女美女ってことにしてあげるよ」
「結構です“熟女”って所が何だか微妙に馬鹿にされているような気がする」
ぷくっと頬を膨らまして前を向くと、
「でも、ほら…以前と比べると熟女じゃん」
ボディタオルをぺらっとめくられそうになり、慌ててその手を止める。
「ちょ、やめてよ」
「これとってよ、生で七海の柔らかい部分に触れたいから」
「やだっ」
「いいじゃん、」
ボディタオルをぐいぐいとひっぱる圭介に対抗し、頑なに拒否。
「だめ~!」
2、3の押し問答の後、仕方なく圭介が引いた。
「ケチ。減るもんじゃあるまいし」
「……」
だって、触らせたらエスカレートするのは目に見えてるじゃん。
……いろいろ。
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