第十六章 信とほたる
5/8
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
「…………」 「………………」 沈黙。 3号館で起きた事、今の状況を考えれば、当たり前の事なのだが。 『……………………』 むしろ、こんな時にもこうしてちゃんと考えて動けるだけで、十分称賛出来る位だ。 二人の目元には赤い涙の跡が残っている。 けれど、もう泣かない。 二人の生は、宗一郎たちの犠牲の上に成り立っているとても重い物なのだ。 泣いてなんかいられない。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!