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紅潮した、頬に 汗で張り付いた髪が どうしてだか、刺激に拍車をかけて 睫毛は濡れて束になり 唇は噛み締め過ぎて赤赤と萌え 呼気が乱れて 吐き出す声は、既に正気の時では 考えられないくらいに不浄 志伸さんとの行為は モロにあたしを刺激する それも、そのはず 初めての時から、信じられないくらいの 衝撃的な行為を 刷り込み 植え付け そして、今に至る。
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