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広い寝室に 唸るような造られた音が 鳴り響く。 あたしの中から聞こえるソレは もう、どれくらいの時間滞在しているのか 不明。 仰け反って、悲鳴をあげる 「はーな、かわいー」 過ごし易いハズの気候なのに 身体は汗まみれで そして、濡れて光る。 「昔っから大好きだもんな、おもちゃ」 「ンンっ」 んーんー、と声も出せない状態で 弄(もてあそ)ばれる 「華はホントに可愛い」 あたしの頭を撫でながら 自分のシャツのボタンを外す そのシーンに 目眩がする程、興奮した。
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