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次の講義、三限迄の時間を もて余してしまって 今朝来る途中で買ってきたサンドイッチを広げたのはやっぱりこの桜の木の下。 「光の散乱か」 そんな言い方をするなんてやっぱり彼は そっちの世界に住む人なんだ。 葉っぱと葉っぱの重なった 小さな隙間をぬって その面に何度も何度も 反射と屈折を繰り返し 地上に注がれる陽の光。 「葉っぱの屈折率は、計算できないのかなぁ 光合成や吸収の割合があるよね……」 ふと、こんな事を考えてしまうのも 数学の天才の影響か……
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