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週明けの講義は最早壊滅状態 ただ、出席を確保する為だけのモノ 講堂の机に90分ずつ突っ伏して お昼を挟んで3ターンをやり過ごした。 ただ眠っているだけなのに とてもパワーを使う 昨日の事を思い出す度に、身体に起こる違和感。 志伸さんの顔つきが変わったのが分かった 頭のイイあの人の事だ ひょっとしたら全部気付いたかもしれない 昨日の夕方 あたしが病室へ入ると楽しげに、和やかに話す 志伸さんと吉田さんがいて ちょっと、失敗した、そう思っていた。 吉田さんと、鉢合わせしたくなかった。 だけど吉田さんはいつものあたしに見せる 刺々しい態度ではなく、志伸さんを気遣った大人の対応で 病人を前にして、流石に意地悪はデキナイか…… そう、安心していた。
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