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あたしの背中と
三神センセーの胸が
隙間なく合わさった。
「……華」
「はい」
彼の低さを表現出来る程の語彙(ゴイ)があたしにはナイ。
そして、趣のたっぷり含まれた音に
軋む、ナカ。
「このまま」
このまま、ナニ?
「このまま抱いたら、獣蓄と同じだ……」
苦しそうに
大きく息をする度に、揺れる密着した身体
無性に、センセーがどんな顔をしているのか
見たく、なった。
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