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シーツの中で 響くのは、物凄く卑猥なサウンドで この理由ですら オレを既に 苦しめている かつては副島 志伸を咎めた 彼女の身体に負担が掛からないとも言い切れない事を たかだか2年程の自分の欲望に任せて よくもまあ、平気で出来たもんだ そして今もなお 自分のヨクだけを打ち込んで ……あぁ、ヤベぇ あまりのヨサに 痺れて、奮える 「……ン」 鼻から微かに漏れた吐息が オレのイロをどんどん染め 彼女の身体にすら手をかけていて 「……んー」 疲れて、グダグダのハズの彼女を無理やり 微睡みから剥がしている 「……かな……」 「ん」 「……ちょ、待っ」 「ん?」 軽いパニックだ オレは……大欲、大罪だな 「きゃあっ」 「おはよう、華」 彼女に深く深く素潜りをして また、イケナイ事を沢山しよう 寄せて 縛って 揉んで 潰し 回して 捏ねて 握って 放つ 奏さん、と 桃色まみれの音で呼ばれ 聴覚までも支配するお前の華に オレは 深いところまで侵食され どこまでも、どこまでも堕ちる事ができた
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