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スイ・アルメリア
性別:男
年齢:15歳
身長:163cm
髪色:金
瞳色:オレンジ混じりの金
一人称:俺
二人称:呼び捨て/お前/あんた(主に年上)
好き:アルメリア家/剣術/甘いもの
嫌い:年上/差別/雪/コーヒー
所属:導師養成学校四回生。第五班。剣術科片手剣コース
得意属性:火?
アルメリア家の養子としてシキの家族とともに暮らしている、ドラゴンの継承者の少年。生まれが継承者差別の強い北の外れの小さな村で、母親にも受け入れられずほぼ孤児同然の暮らしをしていた。雪のひどい日に高熱で倒れているところを、たまたま両親の仕事で共に訪れていたシキに見つかり、アルメリア家に拾われた。差別を受けることが当然の環境にいたので、同じ継承者でありあたたかく受け入れてくれたアルメリア家と、その周囲の人々にひどく感謝している。
村に住んでいた時は大人達にひどい言葉を吐かれ、誰も助けてくれなかったという経験から基本的に初対面の年上が苦手で威嚇するように距離をとりがち。
自分を見つけてくれ、手を差し伸べてくれたシキをどこか神様のように思っており、何があっても守ろうと心に決めている。幼少期の経験からの劣等感の強さもあり、シキへの想いを自覚しつつそれを許せないでいる。
とにかくシキを守れるようにといろいろな武術を試した結果、一番自分に合ってたのが剣術だった。魔法はからっきしで、呪文を見るだけで頭痛がするレベル。だが時折ふるう剣に炎がちらつくことがあり……?
性格は外向的だが、人見知りをしがち。慣れるまでに時間がかかるが、慣れればよく話をし、聞き、力になろうとしてくれるタイプ。口調は荒めだが、シキとその両親に対しては少し柔らかくなる。態度と口調が強めなために勘違いされやすいが、本質は面倒見がよく兄貴肌の世話焼き。
身長の低さは、シキよりは高いということとこれから伸びるだろうということで、あまり気にしていない。でも人に指摘されるとムカつく。
どちらかといえば可愛らしい顔立ちも、成長すれば男らしくなるだろうと希望を持っているためやはり悩んではいない。でも人に指摘されるとムカつく。
「なんだよお前、元気ないじゃん。あ?別に怒ってねぇよ、心配してんだろ」
「シキはさ、すごくきれいなんだ。心がピカピカ輝いて見えるんだよ、俺には」
「はん、あんたに話すことなんかこれっぽっちもないね!」
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