3.一の扉

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□世界観と大筋 随時更新予定です。 ■わかるようでさっぱりわからない世界観 人間同士の争いが絶えなかったかつてのその世界では、人手不足を補うべく、人形に魔力を込めて作り出した人形兵が重宝されていた。 魔力の扱いに長けた魔法使いの中でも、モノに魔力を移し、命を与えられるだけの能力を持つ者。何故か自分で作った人形にしか命は宿らないことから、それらは「人形師」と呼ばれた。 大戦時には知る者も多かった人形師も、戦が落ち着いた頃には表舞台には出ないようになった。争いがなくなった現在、そのような力は恐れの対象になるためである。そのため、今では一般的に人形師といえば「人形を作る職人」という認識になっている。 ひっそりと存在している人形師たちは、ほとんどの者が「人形師協会」に所属しており、その中で特殊な仕事を請け負っている。協会に所属することは、人形師の数を把握し、悪用することのないように監視する意味合いも持っている。 協会の中でも能力が高く、また理性的な者に与えられるのが「色」で、色持ちの人形師は協会の中でそれなりの地位を有する。 ■どんな話? 人形師協会の色持ち人形師である主人公、ドリーは、放浪癖のある両親の代わりに店番をしながらのんびり人形を作って過ごしていた。色持ちの人形師だということで、その力を知られても街の人間はそれなりに受け入れてくれている。 ある日駆け込んできた馴染みの親父に伝えられたのは、外れの教会の神父が殺されたという知らせ。そこで暮らしていた少女が、見知らぬ黒服達に追われているという。 慌てて店を出たドリーが目にしたものは、必死に逃げる少女と、どこか見たことのある黒服の男達で……。 ドリーと記憶喪失の少女、リィリアのあたたかくも非凡な日常。彼女が狙われる理由を知るとき、人形師の犯した罪が明かされる。 前半はどりさんとリリが人形に関する事件や依頼に触れる日常。後半はリリを狙う組織と戦ったり、逃げたりする話。に、したい。
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