深夜2時の訪問者

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トントントン・・・ ドアがノックされる。 3回のノックは潤くんの合図。 僕はベッドの中で寝たふりをする。 パタン・・・ ドアが開いて閉まる音がする。 それでも僕は目を閉じたまま。 ギシ・・・ 潤くんの両手が僕の顔の隣に置かれてベッドが軋む。 空気の流れで潤くんの顔が近づいたのに気が付く。 それでも僕は目を開かない。 これから潤くんにされることを期待しているから。
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