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蛇足と偏愛とスーサイド
明日も生きていたいと願った
あの子が描いた明日は
きっとそれなりに優しくて
きっと 間違いもなく続いていく
意味のないはずの道理にまで
勝手な思想で満たしておいて
構わずに 息ができるなら
それは間違いもなく素晴らしいんだ
正しい道を照らさない太陽は
今日も命を削っているのに
誰も彼もが
それなりに上手く生きていけるから
すべてが代役でしかないことにすら
誰も気が付かないんだろう
みんな きっと 寂しい 生きもの
何が正解かなんて
知らないんだ きっと
誰も証明できないのなら
勝手に想像するくらい許してよ
また いつか争いがやってきて
また それなりに奪われてしまっても
きっと 明日はそれなりにやってきて
また 間違いもなく続いていく
すべてが上手く回っているんだ
意味のないものなんて何もない
それはきっと間違いもないのに
何故だろう
いつも少しだけ足りない
生きることに満足なんて
ほんとはしたくないのかな?
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