ここは始まりの終わり―――

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ここは地球、そして日本。 アタシは自分がまるで他人のように観覧的に自分を見ていた ツマンナイ、友達ごっこ、家族ごっこを続けて 何もなくて逃げ場も居場所もなくて苦しい毎日 それを観覧者のように見ていた そんな人生が突然終わりを告げる モノクロの部屋に金髪、右が蒼の左が金色のイケメンと女性が居た 神「やぁ、俺は神さ!突然だけど君、地球から追い出されたよ☆」 ?「ふーん、で?アタシはどうすればいいの?」 彼女は答える、まるで自分の事じゃ無い、とでも言うように。 神「あーこのまま死ぬか、転生するかだよー」 ?「へー皆選べんの?」 彼女は表情は変わらず、既に他人事だ 神「いや、運命で決められた人達はその運命に従うんだよ」 神は優しく答える、笑顔で。
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