『電染』 プチイベ

5/6

30人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
「やぁお兄さん方。もといノチェさんと…君はどなたかな?」 出会ったのは一般兵であるノチェと、見たことない真面目そうな青年であった。見たところ人間である。 「空桶です、はじめまして不知火中佐」 少し話をしてみるとやはり人間だそうだ。 「ふむふむ。ではおにーさんは他の一般兵に異変がないか聞いてきてくるかな。あとノチェさんはエゾキタとナカベに異変がないかを」 あからさまに面倒臭そうな顔をしる。一応上司だよ?僕。 まぁ朝だからかなぁ。やってくれるだろきっと。 何かを言おうとする二人を置き去りに大佐の元へ。 「あっ!報告忘れずにねー」 大きめのため息が二人分聞こえたが知らない。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加