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「やぁお兄さん方。もといノチェさんと…君はどなたかな?」
出会ったのは一般兵であるノチェと、見たことない真面目そうな青年であった。見たところ人間である。
「空桶です、はじめまして不知火中佐」
少し話をしてみるとやはり人間だそうだ。
「ふむふむ。ではおにーさんは他の一般兵に異変がないか聞いてきてくるかな。あとノチェさんはエゾキタとナカベに異変がないかを」
あからさまに面倒臭そうな顔をしる。一応上司だよ?僕。
まぁ朝だからかなぁ。やってくれるだろきっと。
何かを言おうとする二人を置き去りに大佐の元へ。
「あっ!報告忘れずにねー」
大きめのため息が二人分聞こえたが知らない。
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