第2章・第一部:平時

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「はは、優真も響子も誘ってくれるのは嬉しいよ!ありがと!」 そう言って、風希はランドセルを背負い、また月曜日な?、と言いながら帰っていった。 「あ?あ、風希行っちゃった。」 「まあ、いいじゃない。」 「言っとくけど、お前のためでもあるんだぜ?風希誘うの?」 「へ?」 響子が疑問符を上げると同時に、優真も同じクラスの男子の゛優真、もう帰るぞ?゛って声に釣られて、帰っていった。
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