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だからといって俺には関係ない。
不良と関わりはないし。
視線を外し、弁当を取り出そうとしたのに、
「お、おいっ!」
隣の席にいた奴が焦った声をかけてきた。
なんだよ、と目だけでソイツのほうを見ると違うほうを見ていて。
呼んでおいて失礼な。
なんだと目線を辿ると、その有名不良様が目の前に。
「...」
俺に用か?なんでだ。
「...話がある」
「...俺?」
どうやら俺で間違いないらしい。
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