虎視眈々

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もう許して。 そう言いたくなるほどの愛撫。 さっきとはうって変わって、執拗に舐め回されたり吸われたり。 後ろまで舌と指でかき回された。 ローションまで足され、卑猥な音が耳につく。 なのに、根本を塞き止められていて1度もイカせてもらえない。 「あぁぁ!も、イヤっだ、やめ、」 すぎた快感で理性は崩壊。 「俺のものになる?そしたらイカせてあげるよ?」 なにを言われているかなんて分からない。 「--なる?」 「な、る!なるから、あ!」 意味も分からないまま頷くと、ニヤリと笑う顔が視界に入り、ゾクリと背筋が震えた。
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