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「うっ、く!やァ、め、、ン!」
「ちょっとは....よくなってきた?どこが気持ちいいか言ってよ....ンッ」
なんでだ。なんで俺?
コイツは確かに節操ナシで、バイだって噂だったけど、ちっさくて可愛い系がタイプじゃなかったのか?
同室のやつがバイでも別に気にしてなかったのは、自分には関係ないと思ってたからなのに...
なんでよりにもよって自分と変わらない体格の俺にこんな--
夢であってほしい。
いや、夢でも嫌だ!
「うぁっ!?ンんー!」
突然奥を突き上げられて、とっさに右腕で声を押さえた。
「今、何考えてた?ちゃんと俺みて...ほら、声も聞かせてよ、春。」
口を押さえた右腕はあっさりシーツに押し付けられ、背けた顔も無理やり正面を向かされた。
無意識に涙が零れる。
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