納得できない 3

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今日も何事もなく1日を終えるはずだった。 「うぉっ!?」 部屋の風呂からあがると、ドアの目の前に三島がいて。 「ビビっ、た...お前なに--」 不意に、フワッと包み込むように三島の腕が体に回り、そのままギュッと抱きしめられた。 「もう無理...」 「--へ?」 突然すぎてマヌケな声が出てしまった。 しかも、体を動かそうにも腕ごとガッチリ抱きしめられてるし、後頭部も押さえ込まれてる。
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