納得できない 3

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「可愛い...」 「な...」 甘い声と蕩けそうな笑顔。 頬を撫でる指が、ありえないくらい優しい。 「か、可愛いとか言う--」 チュッと軽く口づけられ、一拍おいてカァ...と顔が赤くなったのが分かる。 なんだ今のは。 異常に恥ずかしい! それを見て一瞬目を見開いた三島が、 「あぁもう...」 脱力したように、 「マジで無理」 肩に顔を伏せた。
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