衝撃的な真実2

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美形君? …じゃないか。 美形君は隣りの席に座ってこっちを見ているし、じゃあ誰? 通りすがりの人? 「…飲み過ぎだ」 ん?この声どこかで聞いた事あるな。 悠斗? でもまさかこんな所にいる筈なんてないし、もしかして幻覚を見てる私? 「帰るぞ」 「帰らない」 まだ飲み足りないもの。 もう少し、飲みたい。 「そんな身体でまだ飲むつもりか?」 「私なら平気よー」 「…どこがだ」 それからどうなったのかはわからないけど、いつの間にか店を出ていた。
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