衝撃的な真実2

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悠斗の香りがする。 何かに触れている胸元が温かい。 あら?私、歩いてないのに、どうやって外にいるんだろう。 ゆっくり瞼を開くと、目の前に何かがある? 髪?首?悠斗? 歩いてないのに、どうなってるの? あ…おんぶ…してくれてるのね。だから、胸元が温かいのか。 歩かなくて良いのが凄く楽。お酒が入ってるからか、何だか気持ち良いし。 リズミカルな揺れがまた心地良い。 あまりの心地良さに、思わず本音を口走ってしまいたくなる…。
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