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・・・あっ、
話が印税に逸れて「地下鉄へ」の続きを忘れてました。
あの日、名駅から地下鉄に乗って次は「茶屋ヶ坂」へ向かいました。
当時は高嶺の恋を新作準備していましたから、その取材に(*'▽')
茶屋ヶ坂…
高嶺の恋を読んでくださっている方は聞いたことのある地名だと思いますが、茶屋ヶ坂は主人公の麻弥が住んでいる街です。
私の作品は、処女作の「私に触れる時間」を含め、どれも実際に存在する地名であり実際に存在する風景を描いています。
高瀬先生が住む自由が丘も、紫陽花の丘も存在します。
出版社の社長さんとお話した際、私の作品を「地名がここまで出てる作品は少ない。リアル感がいいっ!」とおっしゃってくれました。
そして、「有名な作家もみんな現地取材をしています。物書きは取材に使う時間を惜しんではいけません。実際に見て、触れて、感じて、そのままを描いて行くクリエイターであって欲しい」とも、アドバイスを頂きました。
確かに、村上春樹も百田尚樹も渡辺淳一も、実際に存在する舞台を描いていますよね。
沖縄や北海道までは流石に取材出来ませんが、東京大阪なら新幹線で直ぐですからね。
京都なんて新幹線で35分。
ふらりと一人旅は好きなので、取材のためにお休みを取って初めての街を一日プラプラするのも素敵ですよね~
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