桜と瑠璃
4/8
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
良い香りを纏わせたお返事が届いたのは翌々日の事でした。 『わが宿を吹き散らすとも鳴る神の 音に聞かすな 花の蕾に』 【たとえ私の家をその風でばらばらにしても まだうら若い貴女には私の噂を聞かせたくない】 桜子ちゃんには聞かせたくない、 迷惑はかけられない…………… 拒絶にも似たそれは。 瑠璃様が羞恥に身悶えしているようにも思えて、余計に桜子様の執着心に火を付けました。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
65(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!