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「王の血よ(Il sangue del re)・星の災厄に(Il disastro della stella)鉄槌と死を(E martello morte)もたらせろ(Il ey merluzzo)!魔神巨根王絶(Devil Jugenwangjue)」
リシュヴィルトの杖が、光りが光り出して一筋の光りが処刑台を突っ切りティオーネは王を抱き抱えた状態でバク転してギロチンに捕まり呼吸を合わせた。星が襲来して隕石が降り注ぎローゼンフィエルド国に災厄の飛来と隕石による衝突の大爆発で爆風に飛ばされそうになるが、ティオーネはロープに捕まって剣を口に咥えて階段に手を伸ばした。
「もうよい、ティオーネ君」
「何言っているのだよ。王様・・・アンタを生かしてドライに会わせる。フッ」
魔神剣の奥義は代償がつきものだ。ディアマンテの大斧を避けて剣の衝撃に耐えきれずに城の七階からダイブするが、王を抱き抱えるが、城壁を走りバックからのディアマンテの背後に僅かの隙を突き双剣での衝撃波を放ち左手の血で刻まれた十字の腕に焔を宿しその腕の焔が燃え上がるとディアマンテは黒コートで大地を斬り裂いた。
「うざってぇー野郎だ。ちょこまかと・・・大地粉砕(Erde Pulver Sui)!」
地響きで城が割れて陥没するが、ティオーネが右腕を伸ばし王は泣いていた。
「泣かないで欲しい。お、俺は・・・・ぐぅうううううううううっ!」
片腕で城壁に捕まっているのも限界が来る。ディアマンテの腕がティオーネを捕まえて握り潰そうとすると足蹴りで、金蹴り(タマ蹴り)で避けるが、隙を突き抱いている王をベランダに置き双剣を構えると目の色を変えた。
(師匠・・・・俺が甘かった。魔神剣は大罪人が持つ剣の奥義。この奥義は相手を生かすも殺さずの剣術は凶器。剣は殺人剣。今の状況で俺は剣で人を斬る。)
双剣の力を解放した。
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