相原尚吾のプランB

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「も、申し訳ありません」 私は焦った様に、頭を下げます。 「大丈夫、大丈夫ですよ」 奥様は快く許して下さいました。 奥様の頬がピンク色になっています。 「さ、どうぞこちらに」 廊下を真っ直ぐ進むと正面にリビングがありました。 開けられたカーテンから日差しが差し込み、気持ちの良い部屋です。 「さ、こちらにおかけください」 テレビの前のソファーへと通されました。 ココならば、アングルは完ぺきです。
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