時間のネジ
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バカは今に始まった訳じゃない。 1人残された俺はGOLDでやけ酒を煽っていた。 「慶ちゃん、今日は荒れてるね~。」 横目でジロリと見るとマスターは「怖~っ」と背中を向けた。 …どうしたら上手くできるんだろう。 まともな恋愛なんてどのくらいしてないっけ。 あぁ…あの頃からだ。
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