第4章 押しかけ女房

4/4
前へ
/14ページ
次へ
「で、告られて 有頂天になって連れて来たの?」 2つの部屋の間の扉を挟んで麗華があきれたように言った。 マンションの俺の住居側のリビングのソファで麗華の入れたコーヒーを ゆっくり飲んでいる政恵が見える。 「顔色悪かったし、気になるし・・・」 「確かに、あの影、気になるのはわかるけど、まずいんじゃない? マンションに連れてくるなんて」 神名月 麗華(かんなづき れいか)東大4年、ストレートのショートカットのちょっとエロい23歳だ、
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加