第1章

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「すーずっ!!」 「わっ!」 急に後ろから抱きつかれ驚き後ろを振り返る 「もー、ビックリした……愛夏のせいで寿命縮んじゃったよ」 「へへ、ごめんごめーん」 その返事に鈴はため息をついた 「絶対謝るきないでしょ……」 「それよりさ、今日遊べる?」 「あ、今日は…、」 「鈴!!」 鈴のもとへと一人の男が来る 「大和君」 「あー、なるほどねー、今日は彼氏とデートですかー」 ニヤニヤしながら愛夏が二人を見る 「残念だったな、木崎。今日は俺が鈴もらうから」 「はー、こんな男に鈴は勿体ないわ」 「んだと、クソ女」 「あ゛?」 「ふ、二人とも……!!」 大和と愛夏の喧嘩を抑えるのは鈴の習慣になりかけている
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