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●キャラクター名
ピルとアヤ
●性別
女
●設定
外の大陸からやってきた、『鬼彌(オニビ)』という一族。
古くから世界に存在する精霊を食することで生命エネルギーを
得てきた。
精霊を食するという異常な生態と、
幻術と呼ばれる不思議な術を使うことから、人とは
相容れない存在として迫害され、放浪の民となった。
精霊タピオに哀れみをうけた『鬼彌』の一族は、
生態循環の過程で発生する、微生物のような精霊のみを食することを
条件に、タピオの森、別名、『精霊の巣』と呼ばれるその森に移住を
許可される。
しかし、エネルギー量の弱い精霊を摂取することでは生態を
維持できず、『鬼彌』の一族の数は激減していくことになる。
『鬼彌』の一族は死んだ者が『赤い種』に変化し、
それを地面に埋め、育てることによって、花となり、そこから
『鬼彌』が双子として産まれてくる。
エネルギー量を保持できず死んでしまった『鬼彌』の一族の種は
地に埋めてもうまく育つことができず、『鬼彌』の一族はわずか数名となる。
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