渡辺美優紀 side

4/5
前へ
/61ページ
次へ
「ごめんごめんなんもな~い笑」 笑顔を作りそう 答えるとメンバーは もう~笑びっくりした~笑 といって元の大勢に戻った。 ホッと安心して もう一度携帯に目を向ける。 そこには''さやみる 小説'' と書かれたたくさんのサイトが 並んでいて内容はほとんど わたしと彩ちゃんの 恋愛ストーリー。 現実にはわたしと彩ちゃんは ただのメンバーで仕事仲間。 こんな…楽屋でちゅーなんて したことない。 ただただ何もいえず画面を スクロールさせていると その彩ちゃんがガチャっと音を 立てて楽屋に入ってきた。
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加